約4.4万年前に支笏火砕流、支笏降下軽石を噴出した火山の大噴火によって形成された支笏カルデラに、水が溜まったカルデラ湖です。形成当初の形状は円形でしたが、カルデラの縁に恵庭岳、風不死岳が噴出したことによって、現在のようなくびれた形となりました。
「日本最北の不凍湖」で、これは温かい水が湖の深部に残存していて水面を暖めることにより湖面の水温が下がりにくいので、凍りにくくなっているためです。
まれに、低温の日が続いた場合には結氷することがあります。
また支笏湖は、透明度の高さで有名な摩周湖やバイカル湖に匹敵する透明度を有していて、環境省の湖沼水質調査では複数回日本一に認定されています!!
ぜひ、このお時間にこの雄大で素晴らしく美しい湖をご覧ください。
洞爺湖(とうやこ)は、北海道虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町にまたがる湖。二級河川長流川水系に属する。周辺が支笏洞爺国立公園に指定されていて、洞爺湖有珠山ジオパークとして「日本ジオパーク」「世界ジオパーク」に登録されています。「日本百景」「新日本旅行地100選」「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選定されています。
北海道南西部に位置し、「洞爺カルデラ」内にできた湖。面積は日本で9番目、カルデラ湖としては屈斜路湖、支笏湖に次いで日本で3番目の大きさとなります。
東西約11キロメートル、南北約9キロメートルのほぼ円形の湖で、有珠山・昭和新山・洞爺湖温泉などがあり北海道有数の観光地域となっていて、今では名物のロングラン花火大会では毎日こちらの湖で花火があがります。車で一周することもできる湖で、停車する場所によって異なる素晴らしい景色を観せてくれます。
中央に浮かぶのは「中島」という無人の島ですが、昔は人が住んでた時期がありました。
小ネタ話ですが、こちらに生息している蝦夷鹿が泳いで渡ってきたというような噂もございます。
昭和新山(しょうわしんざん)は、北海道有珠郡壮瞥町にある火山です。支笏洞爺国立公園内にあり、国の特別天然記念物に指定されています。また、有珠山とともに日本の地質百選に選定され、周辺地域が洞爺湖有珠山ジオパークとして「日本ジオパーク」「世界ジオパーク」に認定されています。
こちら、実は奇跡の山なんて呼ばれてたりします。
現在、昭和新山が位置する辺りは、もともとは平坦な麦畑だったそうです。それが地震とともに突然隆起。そのまま隆起が続き、2年ほどで今の昭和新山が誕生しました。何も無かった麦畑にいきなり火山が生まれる。まさに圧倒的な大自然の奇跡です。
三松正夫さんという方が、昭和新山を保護するため、そして土地を失った住民を支援するために私財を投じてこの土地を買い取りました。ということで、昭和新山は三松さんの所有物なのです。このような例は世界的にも珍しいそうで、これも奇跡的なエピソードですね。
きのこ王国
北海道自慢のきのこをはじめ、野菜やスイーツを満足いくまで楽しめる人気の観光・レジャースポットです。
北海道の味覚と楽しみがぎっしり詰まった王国の魅力を存分に満喫ください。ここでしか味わえない楽しみを満喫くださいませ。
レイクヒルファーム
牛に寄り添い、ともに暮らす
北海道の南部、洞爺湖を真下に眺め、羊蹄山を望む高台にレークヒル・ファームはあります。
絶景のロケーションと、花畑や牧草地のたガーデン。
心地良さを感じていただけるよう、併設された ジェラートショップとカフェで牧場スイーツやフードを味わいながらゆっくりお過ごしいただけます。